Japanese movies ranking.
史上最高の映画ベスト100
に選ばれた
日本映画ランキング
英国映画協会(BFI)が発表する「史上最高の映画ベスト100」ランキングをもとに、
4人の日本人監督の作品をご紹介します!
BFIはBritish Film Institute=英国映画協会というイギリス政府公認機関です。
そのBFIが発行する雑誌「Sight & Sound」では10年毎に、
「史上最高の映画ベスト100」を発表してきました。
2022年12月に発表された最新ランキングをもとに4人の日本人監督の作品を紹介します。
映画評論家が選ぶベスト100
1952年以来、10年毎に発表されるランキングは今回8回目となります。
参加した批評家の数は1,639人にのぼり、史上最大の規模となりました。
選ばれた日本映画は4人の監督による2作品ずつ、計8作品という興味深いものです。
あなたはどの監督のどの作品をごらんになりたいですか?
映画監督が選ぶベスト100
1992年以来、10年毎に発表されるランキングは批評家のアンケート調査を補完する役割を担ってきました。
投票した映画監督の数は年々増加し、今回は480人となりました。
選ばれた日本映画は2人の監督による計6作品です。
対照的な作風のこの2人、あなたはどちらの監督のどの作品がお好みですか?
『東京物語』小津安二郎監督
映画評論家が選ぶベスト100と映画監督が選ぶベスト100の双方で第4位となったのは、小津安二郎監督の『東京物語』(1953)でした。
同作品は前回2012年の映画監督が選ぶベスト100で第1位となったことでも話題となりました。オマージュ作品が国内外で数多く作られていることでも知られています。
小津安二郎監督の他の作品では『晩春』(1949)が映画評論家が選ぶベスト100で第62位、映画監督が選ぶベスト100で第21位に選ばれています。
『七人の侍』黒澤明監督
映画評論家が選ぶベスト100で第20位、映画監督が選ぶベスト100で第14位となったのは、黒澤明監督の『七人の侍』(1954)でした。
同作品は1954年のヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞し、『荒野の七人』(1960)としてリメイクされたことでも知られています。
黒澤明監督の他の作品では『羅生門』(1950)が映画評論家が選ぶベスト100で第41位、映画監督が選ぶベスト100で第20位に、『生きる』(1952)が映画監督が選ぶベスト100で第72位に、『蜘蛛巣城』(1957)が映画監督が選ぶベスト100で第93位に選ばれています。
『となりのトトロ』宮崎駿監督
映画評論家が選ぶベスト100で第72位となったのは、宮崎駿監督の『となりのトトロ』(1988)でした。
同作品は2022年にロイヤル・シェイクスピア・カンパニーによりミュージカル化されたことでも話題になりました。
宮崎駿監督の他の作品では『千と千尋の神隠し』(2001)が映画評論家が選ぶベスト100で第75位に選ばれています。
『山椒大夫』溝口健二監督
映画評論家が選ぶベスト100で第75位となったのは、溝口健二監督の『山椒大夫』(1954)でした。
同作品は1954年のヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞しました。
溝口健二監督の他の作品では『雨月物語』(1953)が映画評論家が選ぶベスト100で第95位に選ばれています。
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